食と通過と掩蔽と☆/2017年1月満月期のよるそら


2017年1月12日【月齢:14.3】


連休最終日の真夜中は、いそいそと
起き出し外へ出て、煌々と明るく輝く月の
向こう側へ隠れるアルデバランを観測しました。

皆さんご機嫌如何でしょうか?
本日も冷たく光る星空のしたから、こんばんは!
【よるそらナビゲーター】の みどり です。

月の向こう側に星が隠れる時は
月面の明るい方から始まる時ではなく、やはり
今回のように暗い方からの時の方が面白く。。。

瞬きするのも惜しいくらいに目を大きく見開き
望遠鏡を覗き込んでいると、ふいっと
アルデバランが消える様子を見られました♪
(まさに、「食べられた! 」という印象です^^)


今回は、この星と星とのかくれんぼについて
ちょっとお話させて頂きたいと思います♪

今宵も、よるそら を宜しくお願い致します。


【今回のご案内】
☆大きな宇宙でのかくれんぼ!
 食と通過と掩蔽とのおはなし。。。


先日はアルデバラン食についてお伝えしましたが
手前にある星(天体)のほうが大きく見えて
遠い方の星を完全に覆い隠してしまうことを
『掩蔽(えんぺい)』と言います。

地球に最も近い天体(衛星)は、ご存じの通り月なので
この向こう側を通過していく星(恒星)による
掩蔽は、実はちょこちょこ起こっています(#^^#)
(ちなみに月面通過する星は残念ながらありませんが・・・
 国際宇宙ステーションなどが通過する際には、時々
 話題に上ったりすることもありますね! )

『通過』は逆の現象で、遠い方の天体が大きく見え
手前の星が、その前を通り過ぎていくこと。。。

地球から見える『通過』は太陽の手前を金星や
彗星などの内惑星が通っていくことに当たりますが
頻度が高いとされる水星の太陽面通過でも
日本から次回観測可能(ただし西の空低い位置)なのは
2032年11月のことですので、かなりレアな天体ショー
ということになりますね (^^;)

さてさて。
話を元に戻しますね (*^^*)

『掩蔽』と『通過』は、それぞれ地球からの見かけの
大きさにだいぶ違いがある時の表現ですが、いずれも
星と星とのかくれんぼですので、『食』と表現
されることも多く。。。
今回のアルデバラン食についても、そのように記載
させて頂きましたが、もし宜しければ、この機会に
違いについて、押さえておいてくださいね (*^^*)b


次回のアルデバラン食で、観測可能なのは
今年の4月1日、日没後の西の空。

月齢としては面白いタイミングなのですが
東京では18時45分頃のスタートということで
空が明るくてアルデバランが見えにくいかも?
という懸念点はあります。。。^^;

でも、2017年11月には月の向こう側からレグルスが
現れるレグルス食(開始時は日本からの観測不可)
なども控えていますので、今年もますます星空から
目が離せなくなってしまいますね♪


今年はこういった豆知識なども多めに取り入れて
更新を重ねていきたいと思っておりますので
引き続き、どうぞよろしくお願い致します!


次回は1月20日、半月の夜にお送りします!


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