桜の頃を待ちながら・・・/2017年2月上弦期のよるそら


2017年2月4日【月齢:7.6】


2月に入りましたね (*^^*)♪
今年も我が家では、節分に豆まきをして
残った煎り大豆を使って福豆茶を楽しみました。

そして程好く水分を含んで柔らかくなった
大豆を食べながら、ゆるゆると過ごして
翌日からの春を想ったりしていたのですが
皆さんは如何お過ごしでしたでしょうか?


本日もゆるりと「こんばんは! 」
【よるそらナビゲーター】の みどり です☆


2月に入ると、いつも思い出すのが西行法師。
学生時代に学んだ、『新古今集』の中にある
有名な和歌なのですが、今宵はこちらについて
ちょこっとお話させて頂きますね (#^^#)

さぁ、それでは!
今宵も、よるそら を宜しくお願い致します。


【今回のご案内】
☆願わくは 花の下にて・・・


文系宙ガールを名乗る私は、古典文学の中に
編み込まれた月や星、或いは天体現象に
親しみが深いのですが、この時期は
何といっても西行法師。

平安時代の末期から鎌倉時代初期にかけて
生きていらした武士であり、僧侶・歌人でも
あった人です。。。

この方の残した句の1つとして有名なのが
「願わくは 花の下にて春死なむ
      その如月の 望月のころ」。

「願いが叶うならば、花の下で春に死を
 迎えたいなぁ・・・2月の満月の頃がいいかな」

と、そんな気持ちを詠った句で
「如月=2月」「望月=満月」のキーワードから
毎年ふわふわと思い出されるのですが。。。
旧暦如月の満月なので、現在の太陽暦で見ると
2月の下旬から4月の上旬くらいまでの
ことなのですよね (^^;)A


この時代は春先に「花」と詠むなら
「梅の花」を表すことが多かったのですが
西行法師の詠った花は、時期的なものを見ても
判るように、梅の花ではなく桜を指しています。

今年で云うなら、旧暦如月(2月)の望月(満月)は
3月の12日となりますので、その時分に桜が開花
するのは、、、まだ少しだけ早い気もしますが。

いずれにしても、大好きな桜の花が盛りとなる頃に
その花の下で眠りに就きたいという想いは
なんとなく、解るような気もしてしまうのです。

僧籍に身を置いた西行法師にとっては
お釈迦様が入滅された(亡くなられた)時期
としても、重要な時期だったのでしょうね (^^)b


西行法師のすごいところ(?)は、
実際に彼が亡くなった日というのが
旧暦2月の16日であるとされていること。

願った通りのタイミングだったのですね (#^^#)

現在の大阪府は河南町にある弘川寺で
穏やかな気持ちのまま、桜を眺めながら
永久の眠りに就いたとされる西行法師。。。

なんだかちょっと羨ましさを感じてしまう
最期だったりします。


まだまだ寒い日が続きますが☆
あたたかな陽射し降り注ぐ春は、もう目前ですね♪
楽しんで、日々を過ごして参りましょ (*^^*)/


次回は2月11日、満月の夜にお送りします!


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