\☆見逃し厳禁☆/ 397年ぶりの天体現象をチェック♪
メルマガでも発信させて頂いていますが・・・
12月21日夕方の西の空では、木星と土星とが
かなり接近した状態で沈んでいきます。
「今もだいぶ近い気がしますよ? 」って思われた方!
まさにその通りです(*^^*) さすがです♪
数値として1番接近して見えているのが、ちょうど
このタイミングというだけで、ご都合つくようであれば
先取りして見て頂いてもいいかもしれませんね☆彡
画像は、観測地点を東京としたものですが、
太陽が沈んだ後の南西の空に、比較的明るく輝く
2つの星が見えたなら、それは木星と土星。
1年で最も昼の時間が短い冬至の、夜のはじまり。
南の空には、上弦目前のお月様というタイミング。
22日の朝に上弦となるので、ほぼほぼ半月ですね。
17時時点での高さは20°を切っているので、都心のビル群や
西に高めの山がある場所では観測が難しいかもしれませんが、
住宅地や或いは眺めの良い場所でなら、
お天気が良ければ見つかるはずです。
腕をいっぱいに伸ばして縦にしたグーを作って
地平線の辺りを下として合わせると約10°分の目安なので
縦にしたグー2つ分よりも、ちょっとだけ低い位置。
望遠鏡や双眼鏡をお持ちなら、ぜひご用意くださいね。
望遠鏡や双眼鏡の、1つの視野にこの2つの星
(木星の衛星を含めると6つの星)が入るのは
極めて貴重なタイミングということで、
天文関係の方々も大注目かと思うのですが。。。
この2つの星が、もっとも接近する時間帯というのが
2020年12月22日の朝6時。
残念ながら日本だと、この時間の東の空に見えているのは
金星だけで、その次に昇ってくるのが太陽。
木星と土星とに至っては9時頃に昇ってくるけれど
既に明るくなっているので、通常観測は出来ません💦
※月の大きさがこのサイズの時・・・
※木星と土星の距離感は、こんな感じです。
どれくらいレアな話をしているかというと
なんと、397年ぶりの天体現象なんです!
画像は、1623年7月16日の日没後の空。
最接近は翌17日の朝7時44分で、0°05′とのこと。。。
今回は0°06′ということだから、見え方としては
ほぼ同様に見えていたのではないかと思われます。
前日夕方時点での見え方でいうなら
今回は冬季で日没も早く、且つ高さもそこそこあるので
観測のしやすさでいえば、今回のほうがしやすいかと♪
当日のお天気が悪かったり、都合がつかない方も
前後10日程は、まんまるお月様の円形サイズにすっぽり入る
1°以内で見えていますが、16日夕方から25日夕方がリミット。
出来るだけ接近した様子を眺めたい♪ という方は
やっぱり21日の夕方がオススメです☆
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