☆2022年7月の星空情報☆
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異例の早さで梅雨明けしてしまった今年・・・
しとしと雨が続き、ちょこっと肌寒い時季が来ると思いきや
ギラギラ太陽の毎日。皆さんお加減は如何でしょうか。
戻り梅雨の可能性もありますが、7月突入です!
今月の星空情報をご案内させていただきますね。
☆22日(金):23時半過ぎ〜0時15分頃(関東基準の場合)
【火星食】
21日の深夜から22日の真夜中過ぎにかけて火星食があります。
月の向こうに火星が隠れ、約40分後にぴょこっと出てくるのですが
隠れるところ(潜入)から観測出来るのは、日本では北海道エリア
くらいで、関東含む南西エリアは出現のみになりそうです。
東京を観測地とした場合、火星食の始まりは23時35分頃。
この時点では月がようやく地平線から半分顔を出したくらい
ですので、食の始まりを見ることは出来ません。
その後徐々に高度を上げていった月が0時14分頃に7°の高さへ。
0時15分には、下弦の月の右下(月の蔭になっている部分)から
火星が姿を表します。
この時の火星の位置は、ようやく7°にかかる辺りなので
東側の空が開けている場所で観測するのがオススメ。
肉眼でも見えるかとは思いますが、望遠鏡をお持ちであれば
ぜひ利用して眺めてみてくださいね♪
☆26日(火):20時半頃〜明け方まで
【やぎ座流星群のピーク】
28日(木):21時半頃〜明け方まで
【みずがめ座流星群のピーク】
現在、土星の左右に並んで見えている、やぎ座・みずがめ座。
この2つの星座の方角を輻射点とした流星群のピークが
今年は新月期のタイミングでやってきます♪
7月上旬ですと22時頃にようやく10°近くの高さになる
土星ですが、半ばには15°付近にまで移動しますので
事前に土星の位置を確認しておくのがオススメ。
15日の夜空が晴れていたら、月の左側に見えている明るい星が
土星ですのでチェックしておきましょう★
やぎ座流星群は、7月10日頃〜8月5日頃まで
1時間当たりに流れる星の数は、10〜15個程度。
みずがめ座流星群は、7月15日頃〜8月15日頃まで
1時間当たりに30〜35個程度流れるとされていますが
7月29日に新月となり、月の影響を受けない絶好のチャンス
ですので、ぜひ探してみてくださいね☆ミ
□┓ チョコっとおしゃべり
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夏の時季はどうしても朝早くから動き出したくて
前日遅くまで起きていたとしても、ついつい4時頃から
もぞもぞ。カブトムシやクワガタの気分で外へ出ています。
日中の陽射しは40℃に迫る関東地方ですが
田畑の広がるエリアの朝は涼しく(それでも既に夏日!)
庭の朝顔やハーブ類に水撒きをしながら、深呼吸。。。
星達の姿が見えなくなった空は、様々な表情や色合いで
これもまた見飽きることなく眺めてしまいます。
ぼーっと空の下に佇んで、
地球の一部であることを感じる時間♪
夜でも朝でも、自分の感覚にしっくりくるタイミングで
そんなひと時を過ごしてみるのも良いですよ^^
夏本番は、まだまだこれから。
どうぞご自愛のうえ、お過ごしくださいませね。
ゆるりとした よるそら時間 を・・・(*^^*)b
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