夏目漱石とお月様/2017年8月上弦期のよるそら


2017年8月29日【月齢:7.8】


梅雨明けして以降の方が
なんだか大気の状態が不安定で
曇りがちといったお天気続きですが
・・・皆さん、如何お過ごしでしょうか?

日中も、妙に肌寒い日があったりして
過ごしやすいと言えばそれまでだけれど
プールや海などで水遊びをするにも、ちょっと
物足りなさを感じてしまいますね。

今宵も、こんばんは♪
【よるそらナビゲーター】 みどり です。

秋雨前線や台風の影響が無ければ
そろそろお月見も楽しい季節。。。♪
と、いうことで (#^^#)

そろそろ、本日も進めて参りますね。
よるそら を、どうぞ宜しくお願い致します。。。


【本日のご案内】
☆I love you を伝えたくて


先週末に何気なくテレビをつけたところ
24時間テレビが放送されていました。
今回のテーマは「告白」だったんですね (^^)

「告白」にも色々あるかと思いますが
やはり、というか、なんというか
思い浮かぶのは、「あなたのことが好きです」
・・・なんていう、甘酸っぱいコトバ。

ここまでで、タイトルにピン! ときた方は
日本文学に親しんでいらしたのでしょうね♪


*******************************


『吾輩は猫である』『坊ちゃん』など
数々の名作を発表した夏目漱石氏ですが
彼が英語教師をしていたことはご存知でしょうか?

ある時、彼の生徒が「I love you」を
「我、君を愛す」と訳したそうなのですが
夏目先生いわく、
 「日本人は、そんなキザなセリフは言わないものだよ」
 「そうだな・・・『月がキレイですね』とでも訳しなさい」
 「それで、伝わるだろう」
と、仰ったというエピソードがあるとか。

「月がキレイですね」って。
ロマンティックだなぁと思う気持ちがありつつも
もしもそんなことを言われたら、ついつい
「望遠鏡、出してきちゃおうか♪」なんて
ワクワクしながら答えてしまいそうです (^^;)A


秘めた想いを伝える手段も、そしてその表現も
長い年月を経てだいぶ変化してきましたから
現代であれば、そのままでも良いような
そんな気もしてしまいますね♪


次回は9月6日、満月の夜にお送りします。

もしもお月様がキレイに見えていたら・・・
あの人にメールなんて、如何でしょうか☆


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皆既日蝕と女王卑弥呼/2017年8月新月期のよるそら


2017年8月22日【月齢:0.9】


日本時間では深夜から未明にかけての
天体ショーとなった、アメリカ皆既日食。

アメリカといっても、広範囲に亘りますから
雨降りで見られなかった方、これ以上ない
くらい絶好のお天気で見られた方と
悲喜こもごもだったようですが・・・

本日も、皆さんこんばんは (#^^#)
【よるそらナビゲーター】 みどり です♪

日本で次に見られる皆既日食は、2035年
9月2日に茨城県に於いてとのことで、日本の
ほぼ大部分のエリアでは部分日食が観測される
ということなのですが。。。
当日の茨城のお天気が、今から楽しみです(笑)

さて、ほんじつもゆるっと進めて参りましょう。
よるそら を、どうぞ宜しくお願い致します!


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☆女王卑弥呼と皆既日食


日本の古代史の中にも様々な天体現象が
登場しますが、その中でも個人的に
最も関心が高いのが、邪馬台国の女王
卑弥呼と皆既日食の関係です。

子どもの頃に読んだ歴史漫画の中では
皆既日蝕を予言しそれが実際に起こったことで
民衆が卑弥呼を女王として認めるという流れが
あったのですが、歴史を専門に研究する方々
によれば、皆既日蝕は卑弥呼の死と関連している
可能性が高いのだとか。

実際、247年3月24日の夕刻及び翌年の
248年9月5日早朝には、かつて邪馬台国が栄えたと
される九州北部にて皆既日蝕が観測されています。

邪馬台国の正式な位置は未だ確認されていないので
様々な文献をもとにおおよその位置を定めて
【SUPER STAR】でも調べてみましたが
確かに! 日の入りの時刻と日の出の時刻に
合わせたかのような皆既日蝕が起きていました。

あくまでも一説によると、ではありますが
卑弥呼は、日巫女とも日御子にも通じるとされ
太陽に仕える巫女、或いは太陽神の御子という
意味を持っていたのが事実だとすれば・・・

その太陽が、何物かによって覆い隠される。
場合によっては食べられてしまうようにも見える
皆既日蝕は、人々の気持ちを不安にさせるもの
以外の何ものでもなかったかもしれませんね。


『古事記』や『日本書紀』などでも
天照大御神(アマテラスオオミカミ)若しくは
天照大神(アマテラスオオカミ)という名前で
太陽神として表される女性の神様がいますが

・・・農業や漁(猟)で食料を得ることを
主として、生活を営んでいた人々にとっては
太陽が隠れてしまうことは、おそらく耐え難い
ほどの脅威だったのではないかと思います。


卑弥呼の時代からかなりの年月が経ったにも
関わらず、宇宙についてはまだまだ未知ですが。

いま一度、畏怖・畏敬の気持ちを胸に
空を眺める時間を持ちたいなぁと思います。。。☆


次回は8月29日、半月の夜にお送りします。


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